産廃知識 産業廃棄物処理の現状

このページの情報は、環境省から公表されている資料をもとに作成しております。
なお、各項目量は、四捨五入して表示しているため、収支が合わない場合があります。

(1) 産業廃棄物排出量

わが国の産業廃棄物の排出量は、平成28年度は約3億8,703万トンと推計されています(図1)。
産業廃棄物の処理の割合は、全体の53%が再生利用、45%が中間処理等での減量化、3%が最終処分と推計されています(図2)。

詳しくは環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等」をご参照ください。

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図1 産業廃棄物量の推移
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図2 産業廃棄物の再生利用率、減量化率、最終処分率の推移

(2) 最終処分場の残余容量

最終処分場の残余容量は、平成29年4月1日現在で、約16,777万立方メートルとなっています。平成28年度の最終処分量及び平成29年4月1日現在の最終処分場の残存容量から最終処分場の残余年数を推計すると、全国では17.0年です(図3)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

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図3 最終処分場の残余容量、埋立処分量および残余年数の推移

(3) 産業廃棄物処理施設の設置許可件数

平成29年4月1日現在の産業廃棄物処理施設の設置許可件数は、中間処理施設が19,018施設、最終処分場が1,783施設です(図4)。
中間処理施設の種類は、木くず又はがれき類の破砕施設が中間処理施設全体の54%(10,253施設)と最も多く、次いで汚泥の脱水施設が15%(2,925 施設)となっています。
最終処分場は、安定型処分場が最終処分場全体の59%(1,040施設)となっています(図5)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

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図4 産業廃棄物処理施設の設置許可件数の推移

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図5 産業廃棄物処理施設の種類別設置許可件数

(4) 産業廃棄物処理業の許可件数

平成29年4月1日現在の産業廃棄物処理業の許可件数は約22万4千件です。
そのうち、約94%(約21万件)は収集運搬業の許可件数、残りの約6%(約1万4千件)は処分業の許可件数です(図6)。

詳しくは環境省「産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許認可に関する状況について」 をご参照ください。

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図6 産業廃棄物処理業の許可件数の推移

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図7 収集運搬業と処分業の許可件数の推移

(5) 不法投棄

不法投棄の新規判明件数は、ピーク時の平成10年代前半に比べ、大幅に減少しており、一定の成果が見られます。
一方で、平成29年度でいまだに年間163件、総量3.6万トン(5,000トン以上の大規模事案なし。)もの悪質な不法投棄が新規に発覚し、後を絶たない状況にあります(図8)。

詳しくは環境省「不法投棄等対策関連」 をご参照ください。

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図8 不法投棄件数と不法投棄量の推移

(6) 産業廃棄物焼却施設から排出される排ガス中のダイオキシン類

平成28年に産業廃棄物焼却施設から排出された排ガス中のダイオキシン類排出量は20グラム/年と推計されています(図9)。

詳しくは環境省「廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について」 をご参照ください。

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図9 排ガス中のダイオキシン類排出量と施設数の推移

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