事例4 医療機関(ASP利用)における導入事例

ASPサービスを活用した産業廃棄物の管理

マニフェスト管理のためのASPサービスが提供され、様々な業種で利用されています。
医療機関では廃棄物の形状によって、プラスチック製容器や段ボールに収納されて、排出されますが、個々の容器に貼付けられたバーコード、QRコード、ICタグ等を廃棄物の収集段階、処分施設への搬入段階、処分終了の段階で収集運搬業者、処分業者が携帯端末または固定端末で読み取り、その状況をASPサービスに送信することにより産業廃棄物の追跡管理を行う仕組みとなっています。


13-4_680x436



「ASP」とは「Application Service Provider」の略でインターネットを通じて顧客にビジネス用アプリケーションをレンタルするサービスのことを言います。
「QRコード」とは、二次元コードの一種で、白と黒の格子状のパターン化されたバーコードにより情報を表したものです。QRは“Quick Response”に由来しています。
「ICタグ」とは、荷札のような小さなものに集積回路(IC)を組み合わせたもので、「電子荷札」を意味します。アンテナを格納しており、データを読取装置などと無線でやりとりする。医療廃棄物容器にICタグを貼り付けて、廃棄物の流れを監視する仕組みが一部実用化されています。

ページトップへ